約 468,655 件
https://w.atwiki.jp/mini4wd_lab/pages/53.html
参加メンバー こむお カツサマ TOMMY ルール 後日気力があれば記載 結果 こむお・・・小径部門 一次予選通過 TOMMY・・・小径部門 一次予選通過 マシン こむおマシン TOMMYマシン コース スタート直後にドラゴンバック、そしてデジタルカーブ(180°)、バーニング、右コーナーが連続し、直後にTT。最後に芝生というコースです。 ハイスピードかつ安定性の求められるコースでした(と感じました)。 結果、こむおはTTと芝にやられました。 後デジタルカーブにも。。。 ということは、ほとんどすべてにやられてますねorz 総評 決勝で戦われている人たちとの差を実感しました。 実力で決勝に名を連ねるには一皮むける必要がありそうです。 その一皮が何であるかがまったくわからないのですがっ!!!
https://w.atwiki.jp/mini4vipwiki/pages/612.html
【基本データ】 ●全長150mm ●全幅97mm ●全高46mm ●Item No:18083 ●本体価格1100円 ●2014年11月29日(土)発売 完成車 ●全長150mm ●全幅97mm ●全高46mm ●Item No:95227 ●本体価格1400円 ●2015年10月発売(2019年1月26日[土]再販) 【本体内容】 要はコンカラー オープントップのしろくま人形乗せてみましたバージョン。 シャーシはライトブルーのS2。ギヤケース等のAランナーはホワイト。 ホイールは金メッキのフルカウル標準型。タイヤはブルー。 組み立て・塗装済みのしろくまっこ人形が付属し、ステッカーもこのキット専用の特別仕様となる。 【漫画、アニメでの活躍】 【VIP内での評価】 【公式ページ】 http //www.tamiya.com/japan/products/18083/index.htm 完成車 http //www.tamiya.com/japan/products/95227/index.htm 【備考】 あれ? Itemナンバーが1から始まってるってことは・・・このキット、スタンダードラインナップなの? しろくまっことは? →タミヤオリジナルキャラクターである! あー、それで通常ラインナップなのね。 オープントップ、そしてキャラクター人形が載ったキットとしては初の通常ラインナップである。 完成車はタミヤ プラモデルファクトリー 新橋店での限定販売だったが、2015年10月に一般にも発売されるようだ。 オープントップ版と同様に金型が同じ為か、前方サスペンションパーツが本体に嵌め込み辛い。無理に嵌め込んで破損なんて事も・・・
https://w.atwiki.jp/w-yukipedia/pages/187.html
とは、当会から派生して生まれたスピンオフサークルである。2011年創立。 何故か一部会員の間で流行りだしたミニ四駆を日々研究している。 新宿マルイの模型屋に行けば誰かしらメンバーを発見することができるかもしれない。 しかしその実、やることと言えば漫画やアニメの話を懐かしがってするだけで、マシンのチューンアップなどにはさほど興味もなければその技術もない っていうかコースで走らせたこともない。 2011年度から当会と共に新歓活動を開始する予定。 現在会員5人。本格的に活動が始動しつつある注目のサークルである。
https://w.atwiki.jp/alicelove/pages/18.html
マイコン搭載ミニ四駆
https://w.atwiki.jp/mini4vipwiki/pages/369.html
( A`)スレまとめ 6 名前: ◆ItodYKFaCM [] 投稿日:2008/10/12(日) 19 28 35.72 ID QC6fusrnO ( ´_ゝ`)「オワタくん、レーンチェンジをこっちに」 \(^o^)/「わかりました」 ( ^ω^)「おっお、兄者さん、これはこっちでいいですかお?」 ( ´_ゝ`)「いや、それはあっちの…」 今日は荒巻模型店主催のミニ四駆大会の第2回目が行われる。今はその準備中なのだが… (´ _`;)「本当に兄者に任せていいのかい?」 ξ゚⊿゚)ξ「ええ。コースの半分以上は兄者さんが寄贈してくれたものですしね」 “今回のコース設計は俺に任せろ!”と言い出したので、こうして兄者さんがコース設置の指揮をとっているのだ。 7 名前: ◆ItodYKFaCM [] 投稿日:2008/10/12(日) 19 29 20.16 ID QC6fusrnO ( ´∀`)「どんなコースになるか楽しみモナ」 (;'A`)(なんだか不安だなぁ) ( ´_ゝ`)「ショボンくん、これをそっちに」 (;´・ω・`)「え?これとあれを一緒に使うんですか?」 ( ´∀`)「…なるほど、そういうことモナねw」 ('A`)「?」 ショボンとモナーさんはなにかに気づいたようだ。しかし俺にはまだなんのことだかわからない。 ('(゚∀゚∩「あとはこれだね?これを繋げば………完成だよ!」 (*´_ゝ`)「ふっふっふ、どうだね諸君!」 コースの設置が完了した。兄者さんが誇らしげに全体を見渡す。 8 名前: ◆ItodYKFaCM [] 投稿日:2008/10/12(日) 19 30 42.09 ID QC6fusrnO (;´・ω・`)「う~ん、これは…」 ショボンが難しい顔をしている。 ('A`)「このコースなにか問題でもあるの?」 从 ゚∀从「おう、俺も気になるぜ」 ミ,,゚Д゚彡「俺も」 今回のコースは多少テクニカルになってはいるものの、前回と比べてそんなに難しくなっているようには見えない。 (´・ω・`)「うん。今回はループチェンジがあるだろう?」 ショボンの指差す方を見てみる。前回の立体交差型のレーンチェンジではなく、文字通り一回転ループしてレーンを変える、ループチェンジが設置されていた。 9 名前: ◆ItodYKFaCM [] 投稿日:2008/10/12(日) 19 31 25.39 ID QC6fusrnO ('A`)「うん。ループチェンジってそんなに難しいの?」 (´・ω・`)「いや、ループチェンジだけなら問題じゃないんだ。むしろ立体交差型に比べて格段にクリアしやすい」 ('A`)「…?じゃあなにが問題なの?」 (´・ω・`)「今回もスロープセクションが設置されてるだろ?ドクオくんはスロープ対策にどんなセッティングをしてる?」 ('A`)「え…ブレーキをつけてるけど…」 (´・ω・`)「それがいちばんオーソドックスだよね。…でもね、ブレーキをつけてるとループチェンジをクリアできないんだ」 (;'A`)「え!?」 10 名前: ◆ItodYKFaCM [] 投稿日:2008/10/12(日) 19 32 52.73 ID QC6fusrnO (´・ω・`)「ループを回るときにブレーキが引っかかって登れない、もしくは落ちちゃうんだ」 (;'A`)「…ってことはつまり…」 (´・ω・`)「そう、ブレーキ無しでスロープに挑まなきゃいけないのさ」 ショボンが難しい顔をしていたのはそういう訳だったのか。ただでさえ難しいスロープセクション。それをブレーキ無しでクリアしなければいけないとは。 ('(゚∀゚∩「…ということは必然的にスピードを抑えることになるよ!」 ( ´∀`)「重心の低い小径マシンも有利モナね」 ('A`)「スピードを抑える…小径マシン……あっ!」 11 名前: ◆ItodYKFaCM [] 投稿日:2008/10/12(日) 19 33 23.20 ID QC6fusrnO (´ _`#)「兄者!自分に都合のいいようにコース組んだろ!」 そう、兄者さんのマシンは小径のベルクカイザーだ。 (;´_ゝ`)「ち、違うもん!子供たちも来るからみんなが楽しめるようにと思って…」 (;'A`)(怪しいなぁ…) ( ´∀`)「兄者くんの言うことも一理あるモナ。一部の大人が上位を独占する高速コースより、みんなで楽しめるコースの方が良いモナ」 (;'A`)(あなたもその一部の大人じゃないですか、モナーさん) 从 ゚∀从「ってことは俺にもチャンスがあるわけだな?」 ミ,,゚Д゚彡「楽しみだぜ」 \(^o^)/「僕も がんばります」 13 名前: ◆ItodYKFaCM [] 投稿日:2008/10/12(日) 19 34 57.27 ID QC6fusrnO 小径マシンの使い手たちが張り切る。 ('A`)「あ、ハイン、ウルトラダッシュはダメだよ?」 从 ゚∀从「わかってるって。この前の公式もスプリントダッシュで出たろ?」 ('A`)「それならいいけど…」 ふと、公式大会で思い出した。 ('A`)(この前の公式大会っていうと…) ヽ`∀´ 「今回はブーンくんが本命かもしれないニダね」 (*^ω^)「おっお、そんなことないですお」 そう、前回の公式大会で、あわや優勝かという大きな成長を見せつけたブーン。そのブーンのバイソンマグナムも小径マシンだ。 14 名前: ◆ItodYKFaCM [] 投稿日:2008/10/12(日) 19 35 32.22 ID QC6fusrnO (´・ω・`)「今回はさすがに超大径じゃ厳しそうだな」 ( ´∀`)「そうモナねぇ」 ヽ`∀´ 「ウリも小径か、せめて大径にするニダか…」 対してこちらの3人は普段超大径のマシンを使っている。 しかし3人とも上級者だ。小径や大径でももちろん速いだろう。油断はできない。 (;'A`)(…って俺も大径マシンじゃん!) 俺のマシンのセッティングも見直さなければならない。 / ,' 3 「そろそろ受け付け時間じゃのう」 そんなこんなで受け付け時間が近づいていた。今回も会場として借りた公民館に参加者たちが集まり始める。 16 名前: ◆ItodYKFaCM [] 投稿日:2008/10/12(日) 19 37 16.49 ID QC6fusrnO 川 ゚ -゚)「やあ。私も来てみたよ」 从 ゚∀从「おう、クーも来たのか…ってなんだよその格好!」 川 ゚ -゚)「ん?烈きゅんのコスプレだが」 そう、クーさんの格好は爆走兄弟レッツ&ゴーの星馬烈のものだった。 黒々とした長髪はどうしまったのだろうか、ご丁寧に赤いウィッグまでかぶっている。 ショートパンツからはすらりとした足がのぞき、白い太ももが眩しい。 そして、胸元は到底少年のものではない豊かなバストがその存在感を主張していた。 (*^ω^)「………」 (*'p`)「………」 思わず見とれてしまった。すると… ξ#゚⊿゚)ξ「フンッ!」 ( ゜ω゜)「グブッ!」 从#゚∀从「デヤァッ!」 (゜A゜)「ウッ…!」 17 名前: ◆ItodYKFaCM [] 投稿日:2008/10/12(日) 19 37 56.06 ID QC6fusrnO ξ#゚⊿゚)ξ「なにかしらねぇぇ…この胸の奥底から吹き上がってくるどす黒い感情はっ…!」 クーさんの胸元をみたあと自分の胸元に目を落とすツンさん。 川 ゚ -゚)「…ん、これか?そんなにいいものじゃないぞ。コスプレの邪魔だし」 そう言いながら胸を持ち上げるクーさん。 从#゚∀从「俺もなんだか殺意が湧いて来たぜ…」 ミ,,゚Д゚彡「ツンちゃん、俺はツンちゃんの小さい胸好きだぜ…ヘボォエッ!!」 ξ#゚⊿゚)ξ「小さくない!私の胸は小さくない!」 21 名前: ◆ItodYKFaCM [] 投稿日:2008/10/12(日) 19 39 24.40 ID QC6fusrnO 意外にも兄者さんとオワタさんが反応していない。 ( ´_ゝ`)「俺は二次元にしか興味ない」 \(^o^)/「同じく」 (´ _`;)「それもどうかと思うぞ」 (;'A`)(なるほど) (´・ω・`)「ドクオくん、大丈夫かい?」 ('A`)「あ、ありがとう」 ショボンが俺を助け起こしてくれた。そういえばショボンもクーさんに無反応だ。まあ、ショボンは真面目だからだろう。 川 ゚ -゚)「ショボン、君からはこう、なにか……まあ、いい」 (´・ω・)('A`)「?」 ショボンと顔を見合わせる。クーさんはなにが言いたいのだろう? 川*゚ -゚)(ショボ×ドク…ハァハァ) 23 名前: ◆ItodYKFaCM [] 投稿日:2008/10/12(日) 19 40 02.84 ID QC6fusrnO ( ><)( ● ● )(-_-)(=゚ω゚)ノ「「こんにちは!」」 / ,' 3 「フォッフォ、いらっしゃい。…さて受け付け開始じゃ」 ('A`)「レースの流れは前回と一緒?」 ※第8話参照 ξ゚⊿゚)ξ「ええ。ただ、今回からエキスパートクラスをなくしてジュニアクラスとオープンクラスだけにしようと思うの」 (´・ω・`)「そうだね、エキスパートとオープンは参加者あんまり変わらないし、時間の都合もあるからね」 ( ^ω^)「今回も車検を手伝うお!」 24 名前: ◆ItodYKFaCM [] 投稿日:2008/10/12(日) 19 41 44.00 ID QC6fusrnO フリー走行が始まった。前回の参加者が多いが、それ以外の顔も見える。 (=゚ω゚)ノ「完走できたょぅ」 (-_-)「僕も」 ( ><)「僕もなんです!」 ( ● ● )「…コースアウトしてしまいました。セッティングの見直しが必要なのはわかってます」 子供たちのマシンはそれほど速くないのでほとんど完走しているようだ。 しかしワカッテマスくんだけスロープでコースアウトしてしまった。4人の中でも一番速いからだろう。 ξ゚⊿゚)ξ「それではジュニアクラスの車検を開始します」 ジュニアクラスの車検が始まった。 ( ><)「いよいよなんです!」 25 名前: ◆ItodYKFaCM [] 投稿日:2008/10/12(日) 19 42 28.82 ID QC6fusrnO 車検が始まり、予選レースが始まった。 完走率は高いようだが、チラホラとスロープでコースアウトするマシンが見られる。 ( ><)「予選通過なんです!」 ビロードくんは前のマシンのコースアウトにより一次予選を通過した。 (;'A`)(前回の公式といい…この子本当に運が良いなぁ) (=゚ω゚)ノ「僕たちは次だょぅ」 (-_-)「負けないよ、ぃょぅくん」 ………。 (=゚ω゚)ノ「負けちゃったょぅ…次も頑張ってょぅ、ヒッキーくん」 (-_-)「うん、ありがとう」 ( ● ● )「次は僕の番ですね」 ( ><)「頑張るんです!」 27 名前: ◆ItodYKFaCM [] 投稿日:2008/10/12(日) 19 44 22.63 ID QC6fusrnO ξ゚⊿゚)ξ「レディ…ゴー!」 ( ● ● )「いくんです!ビートマグナム!」 レースがスタートした。 (=゚ω゚)ノ「ワカッテマスくんのマシン速いょぅ!」 たしかにワカッテマスくんのマシンが一台だけ抜けた速さだ。 ( ´∀`)「ワカッテマスくんは最近僕のところにもセッティングを聞きに来るモナ。少しヒントをあげるとすぐに理解するモナよ」 ('A`)「へえ…そうなんですか」 レースはそのままワカッテマスくんがトップでゴールした。 ( ><)「ワカッテマスくんすごいんです!」 そのあとの二次予選ではビロードくんがワカッテマスくんに敗退した。 ヒッキーくんも二次予選を通過した。 29 名前: ◆ItodYKFaCM [] 投稿日:2008/10/12(日) 19 45 16.38 ID QC6fusrnO そして決勝戦。 (=゚ω゚)ノ「がんばるんだょぅ!」 ( ><)「2人とも頑張れです!」 ( ● ● )「負けませんよ」 (-_-)「僕だって!」 ξ゚⊿゚)ξ「レディ…ゴー!」 決勝戦がスタートする。やはりワカッテマスくんのマシンが速い。 ξ゚⊿゚)ξ「ゴール!」 (* ● ● )「優勝したのはわかってます!」 (-_-)「負けちゃった…だけど準優勝だ!」 結果はワカッテマスくんとヒッキーくんのワンツーフィニィッシュだった。 ( ><)「2人ともすごいんです!」 31 名前: ◆ItodYKFaCM [] 投稿日:2008/10/12(日) 19 47 01.26 ID QC6fusrnO (=゚ω゚)ノ「負けてられないょぅ!」 ( ● ● )「ビロードくんのお父さん、いろいろ教えてくれてありがとうございました」 ( ´∀`)「僕はヒントをあげただけモナよ。考えて実行したのはワカッテマスくんモナ」 (*><)「僕にも教えてほしいんです!」 (=゚ω゚)ノ「僕もだょぅ!」 (-_-)「…そうだ、僕のお父さんにも聞いてみよう!」 ~ *ヽ`∀´ 「ウェーハッハ、なんでも聞くニダ!」 ( ´∀`)「ニダーさん、子供たちが考えるところを残してあげるのがコツモナよ?」 ヽ`∀´ 「わかってるニダ。前みたいに自分の考えを押し付けたりしないニダ」 33 名前: ◆ItodYKFaCM [] 投稿日:2008/10/12(日) 19 47 40.97 ID QC6fusrnO そんなこんなでジュニアクラスが終了した。フリー走行と車検を挟んで次はオープンクラスだ。 从 ゚∀从「よっしゃー!いってくるぜ!」 川 ゚ -゚)「む、私もか」 第1レースにはハインとクーさんが出走するようだ。 从 ゚∀从「なんだ、お前のマシンノーマルじゃねぇか」 川 ゚ -゚)「改造すると烈きゅんのマシンと見た目が変わってしまうからな」 从 ゚∀从「はいはい、そうですか」 ξ゚⊿゚)ξ「ハイン…」 从 ゚∀从「ん、なんだ?ツン」 ξ#゚⊿゚)ξ「ぶっちぎりなさいよ!」 从 ゚∀从「おう!任せろ!」 35 名前: ◆ItodYKFaCM [] 投稿日:2008/10/12(日) 19 49 34.11 ID QC6fusrnO (;'A`)(ツンさん審判なのに…) ξ゚⊿゚)ξ「レディ…ゴー!」 从 ゚∀从「いけっ!マグナム!」 川 ゚ -゚)「行くんだ、ソニック!」(烈の声真似) 結果は…。 从*゚∀从「ハーハッハ、圧勝だぜ!」 ξ*゚⊿゚)ξ「よくやったわ、ハイン!」 さすがにノーマルじゃ勝負にならなかったようだ。 (´・ω・`)「う~ん…やっぱり今回は小径にダッシュ系モーターが有利みたいだね」 ('A`)「ショボンはどうしたの?」 (´・ω・`)「今回は大径にしたよ」 と、そこへクーさんがやってきた。 42 名前: ◆ItodYKFaCM [] 投稿日:2008/10/12(日) 19 58 44.13 ID QC6fusrnO 川 ゚ -゚)「……おかしい。烈きゅんだったら決してこんな惨敗はしないはずだ」 \(^o^)/「知ってますか 最近 豪の声の人もミニ四駆を組んでるんです」 ( ´_ゝ`)「これがそのマシンだ!」 そういいながら兄者さんがノートパソコンであるページを見せてくれた。 (;'A`)「こ、これは!」 そこには井桁改造を施されたマシンが映っていた。 (;'A`)(恐るべし、池澤春菜!) 川 ゚ -゚)「なるほど、がさつな性格の豪を演じてる人さえそんな改造をするのか…。烈になりきろうとしている私が豪の中の人に負けるわけにはいかない。 烈きゅんだったらできる限りの改造をしてレースに挑むだろうな。…ショボン、今度改造を教えてくれないか?」 (´・ω・`)「うん、別にかまわないよ」 44 名前: ◆ItodYKFaCM [] 投稿日:2008/10/12(日) 20 00 57.44 ID QC6fusrnO 続いて第2レース。 ヽ`∀´ 「ウリの出番ニダ」 (-_-)「お父さん頑張って!」 優勝候補の1人、ニダーさんだ。ニダーさんもやはりいつもの超大径ではなく大径を使っている。しかし… ~ ;ヽ`∀´ 「ニダァ!」 コースアウトしてしまった。超大径から大径にしたとはいえ、それでもかなりの速度だ。無理はない。 (;'A`)(俺も大径タイヤなんだけどな) 小径に変えることも考えたが、結局大径のままでいくことにした。 620を上手く使うためにはシャフトを貫通させたホイールが必要だが、今から小径ホイールを貫通させている時間はなかったからだ。 かといって620を性能の劣る丸穴ベアリングに替えるのも癪だ。 その代わりにモーターをこの前の公式大会で使ったハイパーダッシュPROではなく、トルクチューンPROに交換した。 45 名前: ◆ItodYKFaCM [] 投稿日:2008/10/12(日) 20 01 24.93 ID QC6fusrnO ('A`)「よし、俺の番か」 (´ _` )「お手柔らかに頼むよ、ドクオくん」 弟者さんと同じレースだった。弟者さんもなかなかの実力者だ。油断できない。 ξ゚⊿゚)ξ「レディ…ゴー!」 合図と共にマシンを放つ。 (´ _` )「いい調子だ、ベルクカイザー」 弟者さんのマシンは決してずば抜けたスピードではないが、安定した走りを見せる。 46 名前: ◆ItodYKFaCM [] 投稿日:2008/10/12(日) 20 02 56.37 ID QC6fusrnO 俺のエンペラーもそれなりの速さだ。互角といったところだろう。問題はスロープセクションだろう。 (;'A`)(そろそろだ…) そして… (´ _` )「いいぞ、ベルクカイザー!」 ('A`)「よし!」 弟者さんのマシンも俺のマシンも無事にクリアした。あとはどちらが先にゴールするか…。 ξ゚⊿゚)ξ「ゴール!」 (*'A`)「よし、勝ったぞ!」 (´ _` )「流石だな、ドクオくん」 ギリギリのところで弟者さんに勝利した。 从 ゚∀从「…ってことは二次予選はドクオと当たるのか。負けねーぞ!」 47 名前: ◆ItodYKFaCM [] 投稿日:2008/10/12(日) 20 03 46.29 ID QC6fusrnO 続いてのレースはなおさんとオワタさんが出場した。 ('(゚∀゚∩「僕の勝ちだよ!」 \(#^o^)/「愛らしさでは 僕のマシンの勝ちです」 なおさんがいつものタイプ1シャーシのサンダーショットで勝利した。やっぱりこの人もすごい。 次のレースは… ( ^ω^)「おっお、ブーンの番だお!」 注目のブーンの出走だ。結果は… (*^ω^)「おっお、絶好調だお!」 (;'A`)(やるな、ブーン!) まさに圧勝だった。抜群の加速力でトップに飛び出し、マスダンパーのおかげだろうか、スロープも難なくクリア。そのまま他の2台に大差をつけてゴールした。 50 名前: ◆ItodYKFaCM [] 投稿日:2008/10/12(日) 20 05 28.83 ID QC6fusrnO (´・ω・`)「ふふ、これは本当に油断できないなぁ」 (*´_ゝ`)「よ~し、頑張っちゃうぞ~」 次のレースは兄者さんが出場する。そして… ('(゚∀゚∩「あ、あの人はこの前の!え~っと…とよしまさんだよ!」 前回のレースでタイプ1シャーシのマシンでなおさんを破った人だった。 (;'A`)「え、あのシャーシってまさか…」 とよしま「これかい?タイプ1シャーシをFM化したんだよ」 ('(゚∀゚∩「なんだって!!」 なおさんが驚くのも無理はない。ただでさえ扱いにくいタイプ1シャーシをさらにFM化したというのだ。 52 名前: ◆ItodYKFaCM [] 投稿日:2008/10/12(日) 20 07 19.85 ID QC6fusrnO (;´_ゝ`)「ふ、ふん。なんだか盛り上がってるけど勝つのは俺だもんね!」 ξ゚⊿゚)ξ「レディ…ゴー!」 ………………。 (;´_ゝ`)「ま、まさか…」 ('(゚∀゚*∩「す、すごいよ!」 なんと勝ったのはとよしまさんだったのだ。 ( ;_ゝ;)「なんで…せっかく自分が勝てるようなコースにしたのに…」 (´ _`#)「やっぱりか、兄者!」 弟者さんが兄者さんに説教を始めたが、それは置いておいて、次のレースが始まった。 ミ,,゚Д゚彡「おっしゃー!ぶっちぎるぜ!」 ( ● ● )「よろしくお願いします」 フサとワカッテマスくんの出番だ。 56 名前: ◆ItodYKFaCM [] 投稿日:2008/10/12(日) 20 08 54.67 ID QC6fusrnO ξ゚⊿゚)ξ「レディ…ゴー!」 ミ,,゚Д゚彡「よっしゃ、いけぇ、レイスティンガー!」 序盤はフサがトップに立った。モーターはパワーダッシュだろうか?やはりダッシュ系に小径が有利のようだ。 そしてそのまま最終回に入り最後のストレート。そのままフサの勝利かに思われたが… ξ゚⊿゚)ξ「ゴール!」 ミ,,゚Д゚彡「なん…だと」 ( ● ● )「最後に逆転するのはわかってました」 ゴール間際にワカッテマスくんのビートマグナムが抜き去ったのだ。 57 名前: ◆ItodYKFaCM [] 投稿日:2008/10/12(日) 20 09 39.37 ID QC6fusrnO 从 ゚∀从「ギャハハハハ、子供に負けてやんの!」 (;'A`)「ハ、ハイン、そんなこと言わなくても…」 从 ゚∀从「…なんでか知らないけどこいつの顔見てるとムカムカしてくんだよ」 ミ;,,゚Д゚彡「………」 フサもなぜか言い返さない。 (;'A`)「ねえ、あんなこと言わせといていいの?」 ミ;,,゚Д゚彡「最近気づいたんだけどよ、俺の中のなにかがあの女は避けろって言ってるんだ…」 (;'A`)「そ、そう」 続いては優勝候補、ショボンのレース。 (´・ω・`)「よし!」 ショボンの圧勝だった。やはり速い。 最後のレースに同じく優勝候補のモナーさん。モナーさんはホイールを小径に替えたようだ。 ( ´∀`)「いい感じモナ」 モナーさんも当然のように予選通過した。 61 名前: ◆ItodYKFaCM [] 投稿日:2008/10/12(日) 20 12 49.61 ID QC6fusrnO そして二次予選が開始された。 从 ゚∀从「よう、ドクオ、負けないぜ」 ('A`)「ウルトラダッシュで五分五分なのにスプリントダッシュで俺に勝てるのか?」 从#゚∀从「うるせぇ!」 そうはいっても内心警戒していた。スプリントダッシュだって十分速い。さらに今日の俺のマシンはトルクチューンだ。 ξ゚⊿゚)ξ「レディ…ゴー!」 レースがスタートした。 从 ゚∀从「いけっ、マグナム!」 ハインのマシンは荒削りだがなかなか速い。やはりスプリントダッシュはバカにならない。 (;'A`)「くっ!」 俺のマシンも負けてはいないが油断はできない。 62 名前: ◆ItodYKFaCM [] 投稿日:2008/10/12(日) 20 13 28.63 ID QC6fusrnO ξ゚⊿゚)ξ「ゴール!」 (;'A`)「勝った…」 なんとか勝利をおさめることができた。 从 ゚∀从「ちぇっ、負けちまった。…決勝も頑張れよ、負けたら許さねーからな!」 ('A`)「ああ」 ( ^ω^)「次はブーンの番だお!」 ('(゚∀゚∩「負けないよ!」 続いて第2レースが行われた。結果は… (*^ω^)「おっお!今度も勝ったお!」 ('(゚∀゚∩「負けちゃったよ…」 とよしま「やるな、ブーンくん…!」 またしてもブーンの圧勝だった。 (;'A`)(やっぱり速いぞ…) 63 名前: ◆ItodYKFaCM [] 投稿日:2008/10/12(日) 20 15 13.58 ID QC6fusrnO 最後はワカッテマスくん、ショボン、モナーさんのレースだ。 ( ● ● )「よろしくお願いします」 ( ´∀`)「よろしくモナ」 (´・ω・`)「今日こそ負けませんよ」 優勝候補の2人がぶつかる注目のレースだ。 ξ゚⊿゚)ξ「レディ…ゴー!」 ( ´∀`)「いくモナ!アバンテ!」 (´・ω・`)「今日こそ勝つんだ!ウイニングバード!」 ( ● ● )「いくんです、ビートマグナム!」 加速のいい小径タイヤのモナーさんのマシンがトップに踊り出る。 しかしすぐにスピードののったショボンのマシンが追いかける。 ワカッテマスくんのマシンは置いていかれてしまった。この2人の勝負に割って入れというのは酷な話だろう。 64 名前: ◆ItodYKFaCM [] 投稿日:2008/10/12(日) 20 15 58.11 ID QC6fusrnO 直線ではやはりショボンのマシンが速い。しかしコーナーからの立ち上がりや、スロープでの安定感はモナーさんのマシンが上だ。抜きつ抜かれつ…まさに実力伯仲、互角の勝負だ。 ( ´∀`)「やっぱりやるモナねぇ、ショボンくん」 (´・ω・`)「ふふ、モナーさんこそ」 そして最後のストレートに入る。2台のマシンは並んだまま…どちらが勝つのか… ξ゚⊿゚)ξ「ゴール!」 (*´・ω・`)「や、やった!勝った、勝ったぞ!とうとうモナーさんに!」 65 名前: ◆ItodYKFaCM [] 投稿日:2008/10/12(日) 20 18 10.10 ID QC6fusrnO ( ´∀`)「負けちゃったモナ。…これで荒巻模型店の最速レーサーはショボンくんモナね。おめでとうモナ」 (*´・ω・`)「ありがとうございます!」 普段物静かなショボンが喜びも露わに大はしゃぎしている。よほど嬉しかったのだろう。 ( ´∀`)「…でも次は負けないモナよ。荒巻模型店最速レーサーの座はすぐに取り戻すモナ」 (*´・ω・`)「受けて立ちますとも!」 2人が堅い握手を交わす。 ( ´∀`)(ふふ、ショボンくん、良い顔するようになったモナね。それが一番嬉しいモナ) こうして決勝進出する3名が決まった。 66 名前: ◆ItodYKFaCM [] 投稿日:2008/10/12(日) 20 19 14.13 ID QC6fusrnO / ,' 3 「それでは各自最後のメンテナンスをするのじゃ」 ('A`)(さて、どうするか…) 俺は悩んでいた。ブーンとショボンの走りを見る限り、今の俺のマシンでは勝てそうにない。 さらに、どうもトルクチューンの性能が落ちているようなのだ。無理もない、復帰してからずっと使い続けたモーターなのだ。 しかし、だからといってハイパーダッシュPROに替えたらコースアウトしてしまうだろう。 ('A`)(どうしようかな……そうだ!) 俺が考えついた解決策とは… ('A`)(ハイパーダッシュPROにして、ギヤを超速からハイスピードに替えればいいんだ!) 68 名前: ◆ItodYKFaCM [] 投稿日:2008/10/12(日) 20 20 42.68 ID QC6fusrnO これまではギヤといえば超速ギヤ一択だったが、ダッシュ系モーター、大径タイヤと合わせて使うなら、キット付属のハイスピードギヤも使えるはずだ。 ('A`)(よし、これでいこう!) モーターとギヤを替え、最後の車検へ。 ( ^ω^)「いよいよ決勝だお…」 (´・ω・`)「ふふ、モナーさんに勝った僕が負けるわけにはいかないよね」 2人のライバルはすでにスタート地点で俺を待っていた。 ξ゚⊿゚)ξ「それじゃあ、スタートの準備を…」 / ,' 3 「ツン、最後のスターターはワシにやらせてくれんかのう」 ξ゚⊿゚)ξ「え、おじいちゃんが?別に構わないけど…」 / ,' 3 「…ブーンくんを応援してあげなさいw」 ξ//⊿//)ξ「もう!」 / ,' 3 「それでは3人とも、準備はよいかな?」 ('A`)( ^ω^)(´・ω・`)「「「はい!」」」 / ,' 3 「レディ…………ゴー!」 71 名前: ◆ItodYKFaCM [] 投稿日:2008/10/12(日) 20 22 15.92 ID QC6fusrnO ーーさあ、行こうーー ('A`)「いっけー、エンペラー!」 ( ^ω^)「マグナム負けるなお!」 (´・ω・`)「ウイニングバード!勝つのは僕たちだ!」 ーー飛び出すマシンはーー ( ^ω^)「おっお!ブーンのマシンがトップだお!」 ーー僕の願いを乗せてーー (´・ω・`)「ふふ、これからさ!」 ーー勇気のスピードを上げるーー ('A`)「なにを!俺のエンペラーだって!」 ーー光る明日 目指しーー ( ´∀`)「3台とも互角モナ!…頑張るモナ!ショボンくん!」 从 ゚∀从「負けんじゃねーぞ!ドクオ!」 ξ//⊿//)ξ「ブ、ブーンも頑張りなさいよ!」 72 名前: ◆ItodYKFaCM [] 投稿日:2008/10/12(日) 20 23 30.41 ID QC6fusrnO ーー少し 不安になったときには 胸にーー ξ゚⊿゚)ξ(ねえ、お母さん…またこんなにたくさんの人が集まるようになったんだよ…) ーーみんなの笑顔を映してーー ('A`)( ^ω^)(´・ω・`)( ´∀`)/ ,' 3 ('(゚∀゚∩\(^o^)/ミ,,゚Д゚彡 从 ゚∀从( ´_ゝ`)(´ _` )川 ゚ -゚) ヽ`∀´ (-_-)( ><)( ● ● )(=゚ω゚)ノ ーーレッツゴー!ーー ('(゚∀゚∩「最終回に入るよ!」 ーー風になりたい 走れ 僕の夢ーー \(^o^)/「みんな がんばれ」 74 名前: ◆ItodYKFaCM [] 投稿日:2008/10/12(日) 20 26 12.51 ID QC6fusrnO ーー決して諦めずに ウィニング・ラン!ーーー (´ _` )「最終コーナー…」 ( ´_ゝ`)「曲がった!」 ーー風を感じて 走れ ゴールまでーー ミ,,゚Д゚彡「最後の直線だ、ゴルァ!」 ーー勝利の輝きをーー (#'A`)「ブチ抜けぇぇ~~!!」 (#`ω´)「そのまま逃げきるお!!」 (#´・ω・`)「まだまだあ~~!!」 ーーこの手に!ーー / ,' 3 「ゴーーール!!」 「「「ウオォオオオオ!!」」」 ('A`)がミニ四駆をふたたび走らせるようです 完
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/7395.html
レーサーミニ四駆 ジャパンカップ 【れーさーみによんく じゃぱんかっぷ】 ジャンル ボードゲーム 対応機種 ファミリーコンピュータ 発売・開発元 コナミ 発売日 1989年8月25日 価格 5,900円(税抜) 判定 スルメゲー ポイント 初めは楽しいパーティーゲーム目押しができれば世界が変わるコマンドを知れば再び世界が変わる ミニ四駆シリーズリンク 概要 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 その後の展開 余談 概要 1980年代後半に巻き起こった第1次ミニ四駆ブームを題材にしたゲーム。 題名に「レーサー」とあるが、それは「レーサーミニ四駆(*1)」という種別を扱っているからであり、実車感覚で操作するレースゲームではない(そもそもミニ四駆はステアリングがなく直進しかできない)。 また「ジャパンカップ」とは田宮模型による「ミニ四駆公認競技会」のことで1988年からこの名を冠しており当年は第2回となる(*2)。 登場人物は田宮模型(現:株式会社タミヤ)関係者を除くと全てコナミのオリジナルキャラであり、プレイヤーキャラは普通の小学生4人。 ジャパンカップに出場し、優勝するのが最終目標。 特徴 ただミニ四駆を走らせるだけのゲームではなく、ボードゲームでお金をためてパーツを買い、それをマシンにセッティングしてレースに臨む構成になっている。 最初に使用キャラクターとプレイ日数(*3)、使用マシンを決める。4人まで同時プレイが可能。 マシンは1台しか持つことができず、新しいマシンを購入すると古いマシンは自動的に下取りされる。どのマシンも値段は全く同じ。 ボードゲームパートはルーレットで自キャラを進める。ルーレットはサイコロを振るのと同じで自分のいるマスから6つ先のマスまでが右から左へ回っているのを止める形。 マップ外周が「いなかむら(40マス)」、内周が「シティー(24マス)」となっていて、電車で行き来する。田舎でお金を稼ぎ、シティーでマシンやパーツを購入し、パワーアップさせていく。 シティーには各パーツのショップのほか、バイオリズムを回復する本屋と風呂屋、変な奴に取りつかれたときにお祓いして消してくれる神社、500Gでくじを買い当たると大金がもらえる宝くじ、1回1000Gで4種類のミニゲームを楽しめるアトラクション、止まると補導されて自宅に戻されるポリボックスが2か所ずつ点対称に配置されている。 各パーツのショップと本屋と風呂屋は値段の安い店と高い店がある(*4)。 マシンのセッティングはいつでもできるが、グリスアップや肉抜きなどの「工作」には1日かかる。グリスの効果はレースを行うまで持続し、レース開催日は1日間ずっと有効。 レース開催日になると自動的にレースパートに移る。 現実のミニ四駆と同様、スタート後は一切の手出しができない。 レースで好成績を残すと順位に応じたポイントがもらえ、これが40ポイント以上あれば全日程終了後にジャパンカップに出場することができる。 プレイヤーキャラに「バイオリズム」と呼ばれるパラメータがあり、これが高いほど良いことが起きやすくなる。 初心者は運ゲーと勘違いしがちだが、実は運要素は一切なく、全てバイオリズムが影響している。 バイオリズムが高いほどルーレットが遅くなって、狙ったマスに止めやすくなる。慣れればどの速さでも狙った位置に止められる。 成否判定のあるイベントは、バイオリズムが高いと成功し、低いと失敗する。一部例外あり。 レースパートでは、バイオリズムが高い時に完走できたセッティングでもバイオリズムが低い時だとクラッシュしてしまうことがある。 シティーの物価にも影響し、同じものでもバイオリズムが高いほど安く買える。 音楽は『悪魔城伝説』などを手掛けた船橋淳氏が担当。 悪魔城とは対照的に、ゆるい雰囲気に合った明るい曲が多い。 苦労の果て(後述)に聴けるジャパンカップとエンディングのBGMは感動ものである。 評価点 登場キャラクターがいずれも個性的で、同じマスでも使用キャラによって違うイベントが発生する。 + プレイヤーキャラクター紹介 並び順はデフォルトの順番通り フランコ フランケンシュタイン似の男の子。見た目通りフィジカルが強いが勉強は苦手。 圧倒的にバッドイベントが多い超上級者向けキャラ。バイオリズムが低いと何もできない。一発当たれば大きいのだが…。 神様が自宅から最も遠く、ハンデ用もしくはCPU用キャラ。 ミナコ 頭の大きなリボンがチャームポイントの女の子。見た目は可愛いが性格は強気でフィジカルの強さではフランコに次ぐ。 紅一点ということで良イベントが多く、収入も多めという、最も初心者向けなキャラクター。 しかし健全な小学生男子にとって女性キャラを使うのは非常に恥ずかしく、あまり使われることはなかったと思われる。 カマコ 女の子…と間違われそうな男の子。ミナコでさえ準優勝だったミスコンテストで優勝するほどの美貌を持つ反面フィジカルでは最弱。他3人は妹のみだが彼のみ弟と妹がいる。 良イベントが少なめの上級者向けキャラだが、秘めた才能を持っている。 パーツ寿命を回復できる神様が自宅に近い(*5)ため、上級者には好んで使われる。 ハカセ ぐるぐるメガネの男の子。テストはいつも100点。食が細いらしく、ハンバーガー1個が限界。 ミナコに次いで初心者向けなキャラで、豊富な良イベントでいつのまにか収入も得ている。 適当にやってもなんとかなる反面、狙ったマスに止まる面白みがないので、上級者には最も使われないであろうキャラクター。 登場するマシンとコースは、全てタミヤの公式レースで使用されたものである。 本作発売から3ヶ月後の11月15日に発売されたスコーチャーJrが先行登場という形で収録されている。 小学館の雑誌『コロコロコミック』に連載されていた『ダッシュ!四駆郎』と、『小学三年生』『小学四年生』『小学五年生』『小学六年生』に連載されていた『ミニ四トップ』に登場するオリジナルマシン(*6)も入手できる。 + コース紹介 草レース プレイヤー同士、またはNPCの『こうた』がいるマスに止まると発生する。 レーンのない直線状のコースで、地面は板張り・氷・砂利道の3種類。 板張りだとマシンが曲がらないので単なるスピード勝負になるが、氷か砂利道だとマシンがランダムで曲がり、ぶつかりあったりして順位が変わることもある。 勝者は2ポイントと5000Gがもらえて、敗者は5000G奪われる。敗者の所持金がなくても勝者は5000G得られる。3人以上で草レースになった場合、1位が勝者、最下位が敗者扱いとなり中間位はポイントも入らなければお金の増減もない。 一定期間内に行われる草レースは4回まで(*7)となっており、ポイントの荒稼ぎはできなくなっている。 公式レース 優勝者には20ポイントが与えられる。優勝できなくても、5位までポイントがもらえる(*8)。 ドラゴンウェーブ ほぼ直線コースだが、途中にシケインがあり、スピードが速すぎるとそこでクラッシュしてしまう。 ライバルはそれほど強くはないのだが、最初のレースなので所持金も少なく、持てるパーツの数も限られる。いかに少ないパーツで勝てるかがポイント。 5人競技で予選が4レース行われ、決勝は1位通過者4人とタイムが最も速かった2位で行われる。 本来は10台同時に走り、1位通過者4人とタイムが最も速かった2位の5人で決勝が行われるのだがハードと容量の都合上再現できていない。 クラッシュレスリング 2台のマシンをぶつけあって耐久性を競うレース。 とにかく重いマシンが有利なのだが、ドラゴンウェーブとは改造の方向性が全く異なるため、パーツの準備が難しい。重いマシンであっても運によっては負けてしまう事もあり、CPU同士の対戦で波乱が起こる唯一のレース。 2人競技で1回戦が8レース行われ、勝者が準々決勝・準決勝・決勝へと進める。優勝するには4レース参加しなければならずパーツの消耗が激しい。 スピードフラッパー 直線からスタートし、小さな丘を越えた後ヘアピンカーブを曲がって元のコースを逆走してスタート地点に戻る。 直線性能が良く、かつ下り坂でクラッシュしないようなセッティングが求められる。この時期になると売られるパーツも充実してくるが、そのぶんライバルも手ごわくなってくる。 競技人数や進行はクラッシュレスリングと同じ。 グレートコンバット 障害物や地雷が用意されたグレートなオフロードレース。地雷を踏むと強制クラッシュ。 このレースだけは最適なセッティングが存在しない。無改造でも運が良ければ優勝できたりする。 4人競技で予選が4レース行われ、決勝は1位通過者4人で行われる。予選で負けた場合は決勝に参加しなくてすむのでパーツ寿命は1レース分しか消費しない。 予選落ちした中で最も最速タイムを出した者が5位扱い(4ポイント獲得)となる。 レース終了後は自動的にジャパンカップに移る。出場できるプレイヤーがいない場合はゲーム終了。ただし、ある条件を満たしていると… ジャパンカップ 予選コースと決勝コースに分かれている。今までのレースと違って周回コースとなっており、各マシンのスタート地点がゴールとなる。 予選と決勝どちらもカーブが多く、コーナリング性能に優れたセッティングが求められる。 グレートコンバットから続けての連戦なので、パーツやバッテリーの消耗にも注意が必要。 5人競技で予選が4レース行われ、決勝は1位通過者4人とタイムが最も速かった2位で行われる(ドラゴンウェーブと同じ)。 予選で2位でもタイムさえ速ければ決勝に出られるということだが、逆に言うと予選で強い人を負かしても決勝にはしっかり出て来るので油断できないということでもある。 ゆるく楽しいイベントの数々。 イベントマスには豊富なイベントが用意されており、グッド、バッド問わず愉快なものが揃っている。レースやセッティングについての理解ができる前でも、ただのボードゲームとして遊ぶ事もできる。 イベントキャラは勿論の事、パーツショップの店員まで無駄に個性的な人物ばかり。レース時のNPCも妙に濃い面々が並んでいる。 イベントの結果に応じてプレイヤーキャラの表情が変化する演出もある。 セッティングとレースだけを楽しむ隠しモードが存在する。 隠しコマンドを入力することで遊ぶことができる。コマンドはゲーム中である条件を満たすと教えてくれる。 わからない人はゲーム中に登場する「へんなおじさん」の言う事をよーく聞こう。メモを取ればわかりやすい。 ジャパンカップ出場条件と同時に満たすと、また違ったコマンドを教えてくれる。 このモードがあるおかげで、レースに最適なセッティングを探すのが容易になる。実はこのゲームのメインモードと言っても過言ではない。 『ダッシュ!四駆郎』のマシンと、イベントで行われる『ミニ四ファイター』と『まえちゃん』の軽量化を試すことができないので、そこは注意が必要。 このモードでCPUにセッティングをさせて1度レースをしてからプレイヤーに戻すと酷いバグが起こってしまう。 賛否両論点 ゲーム中に「時代の流れ」があり、ある程度日数が経過すると色々な変化が起きる。 同じ番号のマスでも違うイベントに差し替えられることがある。 後半では性能の良いパーツが売り出されるようになるが、逆に売られなくなるパーツもあり、後のレースに必要ならば早めにストックしておかなければならない。 現実と同様、「ハイパーダッシュモーター」は公式レースで使用することが禁止されている。 つまり草レースでしか使用できない。ポイント稼ぎやCPUプレイヤーへのけん制には利用できるのだが…。 せめて「ハイパーダッシュストレート(*9)」がゲームで取り入れられていれば…。 全てのパーツに寿命がある。 入手時点では100%だが、使用するたびに消耗していき、初期装備以外のパーツは0%になると消滅してしまう。 バッテリーは耐久度に応じて性能が落ちてしまう。ニカドBなら充電器を買う手もあるが、公認レースは同日内に立て続けに行われている形なので1つのレースが終わっても回復しない(充電されていない)。最大4連戦(グレートコンバット→ジャパンカップも含む)になるので万全を期すなら4セット必要。 ミニ四駆やパーツ等は現実とほぼ同じ仕様であり、再現度は高い。しかし性能などの説明は表示されないので知識のない人間にはハードルが高い。 例えばミニ四駆は車種によってシャーシタイプが1~3の三種類があり、タイプによって色々と違いがあるのだがそういった説明はゲーム中には一切ない。 なお、三種のクリアボディだけは車種間の差別化の為かそれぞれのミニ四駆にしか装着できない。 実際のパーツの販売形態と異なる。 例えばゲーム中で「リヤRバーS」「リヤRバーL」「ゴムツキR」(×3)「スタビライザー」が実際は「リヤローラースタビセット」という形で200円で販売されていたが、ゲームではすべてのパーツがそれらをバラしたオール単品の形で買わなければならない(*10)。 問題点 メッセージ設定が「はやい」「ふつう」「おそい」の3段階あるが、実はメッセージの速さはどれも同じ。 「はやい」か「ふつう」だと、ボタンを押さなくてもメッセージが勝手に送られてしまう。もちろん再読機能などない。 このため「へんなおじさん」が何を言っているのかじっくり見ず、コマンドの存在に気付かないプレイヤーも多かった(*11)。 「おそい」ならボタンを押すまでメッセージが送られないが、CPU操作キャラはメッセージを勝手に進めてしまう。 予備知識がないと公認レースの対策(練習)ができない。 初プレーなどでは普通に最速セッティングで臨んであっさりコースアウトで敗退を繰り返すのがザラ。「変なおじさん」から教えてもらえるヒントを元に最後まで進めれば練習できるものの、上述の通りその意味すら分からずに終わることが多い。 1日かかる工作をしないとマシンの重さが確認できず、どのパーツが重いのかも調べることができない。 オフロードコースのグレートコンバットがまるで再現できていない。 本物はスピードが速すぎると転倒(失格)しやすくなるので、スピードを殺してでも安定性が重要視されるコースだがゲームでは最後の地雷ゾーン以外では転倒しないため最適パターンは「直進仕様の高速セッティングで突っ切る」だけになってしまっている。 一応「地雷ゾーン」が運ゲーなのは本物と同じとはいえ、ここだけ同じでも「転倒しやすいので安定性が重要」というコース特性が再現されていなければ何の意味もない。 実際の競技では全車転倒などもありタミヤ公式ルールで「誰も完走できなかった場合到達距離で順位を付ける」というものだったが、これをシステムとして取り入れるのが難しかった都合か、とりあえず1台は完走できるようなシステムにせざるを得なかったためと思われる。 スピードフラッパーが実質レーサーミニ四駆が走るグレートフラッパーになっている。 実際のコースにはなかった波状ロードが何故か搭載されている。この波状ロードは元々ワイルドミニ四駆用の「グレートフラッパー」のもの(*12)。 「SMILE」というパラメータがあるが、あまり意味がない。 キャラの笑顔の回数ではなく、「良い行いをした回数」である。悪い行いをすると減る。 これが多いと自宅前通過時のこづかいの額が増えるのだが、自宅前を通過する事自体が少ないので気休めにしかならない。 こづかいを当てにするくらいなら、収入や売却用アイテムが手に入るマスを狙って止まるほうがマシである。 むしろこれのマイナスポイントになるイベント方が収入的においしい場合が多い。 CPU設定もあまり意味がない。 CPUの行動はかなりバカで、適当にお金を稼いだらシティーへ行って適当にパーツを買い、また田舎に戻るのを繰り返すだけ。 いざレースになると所持パーツを全て装着して挑む。このため草レースは妙に強くてカモにしづらい。 たまに「ドシャブリ」マスに居座って全員のパーツ寿命を減らしたり、「食中毒」マスで本人以外が2回休みという迷惑な行動もする。レース直前に休みにさせられるとグリスアップもできないまま開催日になってしまうこともある。 ガチでクリアを目指すなら、CPUを入れずに2キャラ分自力操作すべきである。幸いにもどのプレイヤーも1コンで動かせる。 CPUは1日休みを取らずに工作を行ったり、前ちゃんマスに止まってもいないのにいつのまにか軽量化されていたりとインチキをしている。バカだから公式レースに勝てないけど パーツの名前が見た目でわかりづらい。 容量削減のためなのか表示文字数縛りの都合上、ホイールは「W」タイヤは「T」バッテリーは「B」など、略称が大量に使われている。特にクリアボディ系は「TS(サンダーショット)」「FD(ファイヤードラゴン)」「TD(サンダードラゴン)」と更にわかりにくい。 当時の小学校は英語が必修ではなく、特に頭文字がローマ字表記と全く異なる「サンダー(Thunder)」の「T」や「ホイール(Wheel)」「ウイング(Wing)」の「W」は理解しにくいので何のパーツなのかすら理解せずに買う小学生も多かった。 パーツ性能は全てマスクデータであるが、これは隠しモードで思う存分試せるため問題にならない。もちろん、普通にプレーしていてはわかりにくいので、それを知っていればという前提になるが。 所持数制限が厳しい。初期状態ではパーツを含め5個しか持てない。 ツールショップでアイテムを買う事で持てる数が増える。キャリングケースで10個、ガレージボックスで15個、ピットアタッシュで28個。 ピットアタッシュは売り出されるようになる時期がやや遅いため、前半のレースはパーツ不足状態で出場することになりがち。 中断機能がない。 日数を長くするほど攻略が楽になるが、そのぶん時間もかかるというジレンマで悩むことになる。 ゲームできる時間を親に決められていた小学生にとっては非常に厳しい仕様であった。 レースシーンを飛ばせない。さらにCPU同士のレースも全部見なければならない。 特にクラッシュレスリングとスピードフラッパーは2人対戦なのでレース数が多くなり、予選から決勝まで全部見るにはかなりの時間がかかる。更にクラッシュレスリングは1回の勝負時間が安定せず長引きやすい(数分にかかることもある)ので尚更。 放置していても自動的にレースは進むが、プレイヤーが出場する番になると出場者画面でいったん止まってしまい、ボタンを押さなければ先に進まない。 おまけにCPUのセッティングは全くばらつきが無く、同じレースならほぼ同じ結果を出し続ける為、CPU同士のレースはやる前から結果が分かってしまう事がほとんど。 クラッシュレスリングとスピードフラッパーはタイム順ではなくエントリー順で順位が決まるという不正仕様。 1回戦で負けるとポイント0だが、2回戦で負けた場合は負けたのが早い順に順位が決まる。つまり最初にレースをやる1Pは2回戦で負けても5位となりポイントが確定するのに対し、2~4Pは2回戦突破しないとポイントが確定しないので明らかに不利。 3回戦(準決勝)で負けた場合は1Pと3Pが3位、2Pと4Pが4位となる。総合的に1P 3P 2P=4Pとなる。 ルーレットを回す順番的にはレース開催直前で準備をしやすい4Pがほんの若干有利。これも考慮すると2Pの位置は最悪と言える。 バグなのか設定ミスなのかは不明だが何故かスーパーセイバーJrは全てのパーツが装着可能になってしまっている。担当者はよっぽどスーパーセイバーが好きだったのか? つまり新シャーシ用の「4.2 1ギヤ」が装備できる。 更には「TD(サンダードラゴン)クリアボディ」「FD(ファイヤードラゴン)クリアボディ」「TS(サンダーショット)クリアボディ」も使える。そうなるともはや「スーパーセイバーJr」と呼ぶことすらおかしくなる。 スーパーセイバーJrは旧タイプシャーシでボディ自体が重めだったこともあって性能的な有利性はないながら人気が高く、漫画作品でも『ミニ四トップ』の主人公、九堂突風がライジングバードを手に入れるまで主戦のマシンとして愛用していたことなどもあって存在感を充分持っていたマシンなので、他と同等の扱いで実装しても速くはならないことから人気を尊重してこのようなアドバンテージを意図的につけたということはなくもなさそうではあるが… 草レースでフランコが勝つとバイオリズムが2増え、負けると2減る。他のキャラは影響なし。 問題なのはフランコがレースに参加してなくても減るということ。おそらくバグなのだろうが、フランコの不遇さをより一層引き立てている。 ちなみにデフォルトだとプレイヤーがフランコで他3人がCPUという最悪な状態で始まる。 総評 最初はルーレットに振りまわされながらゆるいイベントを楽しみ、 慣れたらバイオリズムを高く保つためのイベントを探し、 それにも慣れたらレースに挑んでボロ負けし、 隠しモードを発見してひたすらパーツの研究に没頭し、 納得いくセッティングができたら実戦投入し、 念願のジャパンカップに出場したら予選で負け、 更なるコマンドでジャパンカップの研究に入る…というような 遊べば遊ぶほど新しい世界が開けて味が出てくるスルメゲーである。 しかし攻略サイトなどで最適セッティングを知ってしまうと途端に面白みがなくなるゲームでもある。 もし今後プレイする機会があるなら、ぜひとも攻略情報を得ないでジャパンカップ優勝までたどり着いてほしい。 その後の展開 本作発売後に第1次ミニ四駆ブームは急速に終焉を迎え、(*13)「レーサーミニ四駆」を正式に扱ったゲーム作品はこれ一本になってしまった。 タミヤは新たに「スーパーミニ四駆」シリーズを打ち出したが、人気低下に歯止めはかからなかった。 数年後、世代交代した頃にコロコロコミックで「爆走兄弟レッツ ゴー!!」の連載が始まり、第2次ミニ四駆ブームが起きる。 今度は大量にゲーム化もされた。詳しくはミニ四駆シリーズ参照。 そして2012年、13年ぶりに開催された「ジャパンカップ」でついに年齢制限が撤廃された(*14)事から起こった、かつてのOBを始めとした大人も共に牽引していく第3次ミニ四駆ブームが、静かながらも継続中である。 余談 古い時代のゲームということもあるが、イベントにかなり危ないネタが含まれていたりする。 + 閲覧注意 アトラクションのお化け屋敷でアブナイヤツという敵が登場する。見た目が本当に危なく、ある意味お化け以上にお化けしている。 そのアブナイヤツ戦でのプレイヤー側の通常攻撃はパンチでもキックでもなく体当たり。度胸があると言うか何と言うか…。 本屋にコロコロコミックと並んでエッチ本が売られている。 特定キャラは買うとバイオリズムが上がる。というか小学生が普通に買えてしまう(一応当時は金さえあれば購入できた)。 自宅に持ち帰ると母親に没収されるが、なぜか妙に高額なお駄賃をもらえるキャラもいて、資金稼ぎができたりする。 フランコが自動販売機にお金を入れたのにジュースが出ないからと言って自販機ごと持って帰る。(犯罪です) しかも自販機は本当にアイテム欄に追加される。どうやって持ち歩いてるんだよ! 彼以外がフランコの自宅に止まると、母親が「うちのフランコ見なかった?死んじゃったのかしら?」と言う。 売却用アイテムに「パンツ」というのがあるが、ミナコのみ高額で売れる。 カマコは女湯に入ってバイオリズムがMAXになる(*15)。でも彼はエッチ本を買ってもバイオリズムが上がらない。 彼がアルバイトマスに止まると、特技を生かしロリータクラブでアルバイトをする。 セールスに捕まるとクソゲーを無理矢理買わされて、支払いが終わるまで毎ターン搾取される。 お使いへ行くと魚屋が夫婦喧嘩しており、目当ての鰤(ブリ)が喧嘩で投げつけられてこちらの手元に飛んで来た上に魚屋は全く客に気づいておらず、プレイヤーキャラは「ラッキー」とばかりに鰤を持って帰ってしまう。所持金が少し増えるので代金を支払ってない上にちょろまかしたということ。もちろん犯罪である。そしてお使いはしっかりこなしたのでSMILEが増える。 犯罪と言えばそもそもジャンケンやミニ四駆のレースで金銭を賭けること自体が犯罪。 こんな具合にツッコミだしたらキリがないが… コース名の正式名称は「ジャパンカップ1(予選コース)」が「ダッシュサーキット1989」、「ジャパンカップ2(決勝コース)」は「ウルトラダッシュサーキット1989」。 これは前年の「グレートダッシュサーキット(予選)」「ウルトラグレートダッシュサーキット(決勝)」の名を引き継いだもの。翌1990年は「ホライゾンサーキット」と全然違う名前になった。 因みにゲーム中で取り入れられていない競技コースは「サイクロンゼットループ(*16)」「ピンクラッシャー(*17)」やスピードを競うものでも「ジェットスパイラル」「マンハッタンエクスプレス」「ウルトラマッハサーキット」など他にもまだ多数存在する。 本作と同じようにミニ四駆ブームに乗ったゲームは他に11月発売の『激突四駆バトル(アイレム)』というのがある。 「バトル」とあるように、スピードを競うレースゲームではなくボデーをぶつけ合って戦うカーアクションゲームになっている。 このゲームでは自分でスピードを調節出来たり方向をコントロールできるので実質RCカーか実車である。 そもそもタイトルは四駆バトルであってミニ四駆バトルではないのだが、登場するマシンは当時のレーサーミニ四駆がベースになっており英語表記だが名前までそのまんま。もちろんタミヤ公認でもない。 イベントでマシンを軽量化してくれるタミヤの社員「まえちゃん」こと前田靖幸氏は、後にスクウェアに移籍してゲームの開発に携わっている。 『サガ フロンティア』の開発室で彼に会う事ができる。スクウェアでも前ちゃんと呼ばれていたらしい。 その後退社したのだが、楽天やAQインタラクティブを経て、現在は株式会社UEIのCHOに就任している。 ミニ四ファイターに軽量化してもらうレベルは3段階で4段階目を頼むと勢い余って壊してしまう(*18)。 これは当時の『コロコロコミック』や小学館のミニ四駆系書籍に掲載されていた人気漫画「GO!GO! ミニ四ファイター」(作・おちよしひこ)で1988年末期の頃に電気ハンドドリルを手に入れた彼が「過剰に軽量化しまくって速くはなっても強度がなくなり走らせるとバラバラに吹っ飛ぶ」という人気要素を取り入れたものである。もちろんゲームでは最大の3段階まで計量化してもらっても、このようにレースでバラバラになることはないので安心していい。漫画ではそのあと「まっ白け(放心状態)」になるネタも人気だったのだが、残念ながらこれはゲームでは取り入れられていない。 彼は1995年(第二次ミニ四駆ブームの直前の頃)に「ミニ四ファイター」としては引退したが、上記の「前ちゃん」とは異なり、その後もタミヤ社員として長く勤続している。 ゲームの舞台はタミヤ本社がある静岡県で、富士山や伊豆といった近場の地名も出てくる。
https://w.atwiki.jp/puyaken/pages/110.html
サークルの男たちは今もなお熱く語ったりしている。 ニッパーを使って作らないといけない。 ちなみにジョカさんはソニック派。
https://w.atwiki.jp/mini4wd_lab/pages/191.html
参加メンバー だる こむお カツサマ TOMMY のっしー ほっちー ルール 大径一次予選(午前のみ)- 二次予選- 決勝- 優勝決定戦 オープン一次予選(午前/午後の2回)- 二次予選- 決勝- 優勝決定戦 各ラウンド1位のみが次ラウンドへ コース オータムGP 通じての共通レイアウト。 今回は芝がスロープ前に2枚という珍しいパターン。 ここをうまく使えるかが一つのポイントだったのではないかと。 あと、午前はアイガー付近のコースのガタツキがひどかったようです。 これが修正された午後は軒並みタイムが上がっておりました。 結果 Name Result だる ノータスキ こむお 大径限定:薄紙 オープン:たすき カツサマ ノータスキ TOMMY ノータスキ のっしー 大径限定:優勝! オープン:たすき ほっちー ノータスキ 左:のっしーマシン 右:こむおマシン No.6 頂いた表彰状とともに。 優勝決定戦のレース模様 のっしーの感想 まずは応援してくれたチームのメンバーにホントに感謝! 今回の結果は皆の力があってこそのものだと思ってます。 「TOMMY にサス車を作って自慢してやろう」という不順な動機で復帰したミニ四駆でしたが、 公式に出てレースの楽しさを知り、チームの皆と知りあってセッティングの深さを知ってその魅力にとりつかれました。 また、今回優勝したことで自分が皆に支えられていることを改めて認識することができました。 本当に、本当にありがとう! また、的確なアドバイスをしてくださるかちょー様、サスのノウハウを教えてくださったチーム最大瞬間風速の皆様、 新橋での練習に付き合ってくださるgutu さんやken さん、皆様にこの場を借りてお礼を申し上げます。 いつも本当にありがとうございます。m(_ _)m 正直、今回の優勝は運が9割だと思ってますが、優勝は優勝。 そこは素直に喜びたいと思います! レースの詳細については、また後日日記に書こうと思いますのでそちらを見て頂ければと思います。 とりあえず、今後も上位に食い込めるよう頑張っていきますので、皆様宜しくお願いいたします。m(_ _)m 最後になりましたが、大会の運営に関わったタミヤスタッフの皆様、参加された皆様、本当にお疲れ様でした。 だるの敗者の弁 下手なプライドと勝手な思い込みを捨ててこむおやかちょーさんに教えを請い、 鈴鹿でつかみ掛けた自信を確かなものにするため毎晩のように1時2時まで調整し続け、 前の日には奥さんにビールを与えてご機嫌を取り、 必勝を期して臨んだ今大会。 結論から言いますと、完敗でした。 主な敗因は調整不足とコースコンディション。 3日前に実装した電池落としの調整がいまいちで、 ターミナルの接触不良で練習走行でスイッチが入らず。orz 自分の愚かさに心を折られそうになりながらレースを見ていると、 皆さんのきなみ大外のコースで左に振られてコースアウトしまくり。 ああ・・・鈴鹿の2日目のコースコンディションと一緒だ・・・。orz 練習走行なしのまま、午前の大径一次予選はコースアウトでした。 午後はブレーキを強めてスピード負けでした。 朝の練習を完走できないというのはダメですが、練習しないなんてのは論外です。 明日こそはと心に誓って、こむおとのっしーがダブルたすきだったので、 その日は応援に徹しました。 こむおは今回も薄紙ゲット。最近のこむおの薄紙ゲット率はすごい。 本人はもはや薄紙では満足できないようですが、単純にすごいです。 もはや完全にトップレーサーの一員だと思います。 そしてのっしー。 相変わらず走らせるたびにスピードがまったく違うので、 薄紙からは一番遠いなと思っていたのっしー。 二次予選では34秒台で薄紙をゲットして確かにこの日は"持って"いましたが、 ここぞという準決勝の走りは32.8秒とすばらしかった。 そして優勝決定戦でもあれよあれよという間に一位を独走しての優勝。 うれしさ:うらやましさ:くやしさ=2:5:3 というくらいの非常に複雑な感情の入り混じった感じでした。(笑) 夜はみんなで12畳の和室ホテルを借りて、深夜までひたすら議論とメンテナンス。 こむおはひたすらビデオを見ながらマシンの挙動を確認し、 全ての責任をモーターのせいにしていました。(⇒翌日のモーター事件への伏線) トミ兄はその日の車内でみんなから電池落としをしてないことを責められ、 急遽センターシャーシに大穴あけていました。 ほっちーはリアバンパーをおもむろ且つ大胆にぶった切って、 細部に至るまで完璧にだるグリーンをパクっていました。 のっしーは勝者の余裕なのか色々サスについて教えてくれました。 サス素人のこっちとしては全く役にも立ちそうな情報は得られずでした。 2日目に備えてチャンプのマシンを破壊しておこうと思いましたが、 何とかぎりぎり踏みとどまりました。 ミニ四駆合宿、おもろすぎる!!!!! こむおの負け犬の弁 のっしーおめでとう! いやすごいよ。まさか優勝するなんて! わしが決勝の3週目の大外、あそこさえクリアしていれば、優勝決定戦でのはいれぐメンバー同士の対決が実現したのに!!! 今思い出しても頭をかきむしってしまう。うぅ悔しい。 でもこの日の一番印象に残っているのは酔っ払いカツサマからだるへの一言。 「うるさい。ちょっと薄紙取ったからって調子に乗るな。」 カツサマ、あんた面白すぎだよ。 TOMMYのお祝いの言葉 のっしーおめでとう!! 去年の忘年会で「ミニ四駆でサスマシン作ってる」という一言から、はいれぐにヘッドハントして約1年。 こんなに早く成果が出るとは思ってませんでした。本当に素晴らしい!! その反面、勧誘した自分が結果を出せていないのが、非常に悔しい…。 本当におめでとうさん!
https://w.atwiki.jp/mini4vipwiki/pages/383.html
( A`)スレまとめ 7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/10/31(金) 18 21 33.64 ID yr6hkM/lO ~プロローグ~ 皆さんはミニ四駆というものをご存知だろうか? ミニ四駆とは、田宮が開発した子供でも簡単に組める接着剤不要のはめ込み式、単三電池で走らせることができる車型のプラモデルだ。 ミニ四駆は最初こそ目立たない存在だったが、徐々にその人気を増していき、さらには漫画、アニメとタイアップするに至って二度の大ブームを巻き起こした。 …しかし、世の中というのは無常なもの。様々な娯楽が溢れるこの時代、子供たちの興味は他のものに移っていってしまった。かくして第二次ミニ四駆ブームは終焉したのである。 10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/10/31(金) 18 24 52.95 ID yr6hkM/lO しかし2005年11月、田宮は新たなミニ四駆を市場に送り出す。ミニ四駆PROである。 ミニ四駆PROとは、今まで横置きだったモーターを縦置きにし、駆動効率の改善を図ったMSシャーシを採用したものだ。 これにより、かつてミニ四駆に触れた者たちが再びミニ四駆界に帰ってきた。だが、子供たちの間では依然としてミニ四駆はマイナーなものであり、第三次ブームと呼ぶには程遠い状態だった。 しかし、その状況を大きく変える事件が起こる! 11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/10/31(金) 18 28 27.26 ID yr6hkM/lO 20××年、モナーとニダーという2人の博士によって、ある装置が発明された。 その装置はミニ四駆につけることで自由なコーナリングを可能にした。 それだけではない、さらには持ち主の意志に共鳴して、様々な走りをすることまで可能になったのだ。その装置の名前をGPチップという。 この漫画やアニメのような新装置を搭載したミニ四駆に子供たちは飛びついた。いや、子供たちだけではない。大人までも巻き込んだ一大ブームにまで発展したのだ。 模型店には人が溢れ、草レースが行われた。さらには年に4回のSGJC(スーパーグレートジャパンカップ)が開催され、ミニ四レーサー達は日本一の栄光を目指し競い合った。 …しかし、ブームの火付け役となったモナー博士とニダー博士は、次第にミニ四駆に対する考えの違いから反目するようになり、遂には袂を分かつこととなった。 これは、そんなミニ四駆ブームの中で、後に伝説のミニ四レーサーと呼ばれるようになった、ある青年の物語である。 ~ミニ四レーサー('A`)のようです~
https://w.atwiki.jp/mini4vipwiki/pages/645.html
【基本データ】 ●全長155mm ●全幅104mm ●全高41mm ●Item No:95211 ●本体価格2000円 ●2015年7月18日(土)発売 再販時 ●Item No:18647 ●本体価格2000円 ●2017年2月18日(土)発売 【本体内容】 ブラストアローの初心者向け総合パック。 要はアバンテMk.III コンペティションパックのMA版。 シャーシはブラックのMA。Aランナーは国内販売されるMAキットとしては初めてレッドを採用している。 モーターはトルクチューン2モーターPROが付属。 ギヤは3.7:1。 ホイールはオレンジのローハイトホイール(フィンタイプ)を採用。タイヤは黒のスーパーハード。 AR用のフロント用及びリヤ用FRPワイドプレートや、黒のフロントアンダーガード(素材はGUP版と違って通常のPP)、AR用リヤーブレーキセット(スポンジ2種類付)、マスダンパー(シリンダータイプ)×2、各種ネジ類などが付属。 さらに、セッティング用の工具としてドライバーとレンチ、ゴムパイプも同梱されている。 【漫画、アニメでの活躍】 【VIP内での評価】 【公式ページ】 http //www.tamiya.com/japan/products/95211/index.htm 再販時 http //www.tamiya.com/japan/products/18647/index.htm 【備考】 2017年2月に再販。 この際、新たなITEM番号が振られ、晴れて通常ラインナップとなった。